不動産ブログ
なぜ登記名義人が不明になってしまうのか?
不明の土地が増えるのは、相続未登記が起こることが理由でもあります。
土地の持ち主が死亡すると、通常相続が発生します。
そして、土地の相続人は登記を行い名義変更をしますがこれは義務ずけられていないこともあり
相続登記を行わない事例が増えているのが現状です。
相続登記を行わない理由はさまざまですが、特に山林や農地を引き継ぐことになったとしても、
もはや使わない土地になっているので、登録をする際にかかるコストを負担したくないという
意識が強くそのまま放置しているケースがあります。
今後、この問題は拡大する恐れがあるため考えていかなければいけない問題といわれています。
問題解消のための取り組みを今後も注視しておきたい一つです。
更新日時 : 2019年09月17日 | この記事へのリンク :