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畳のいいところ

今日は畳について・・・
日本の伝統として慣れ親しんできた畳ですがその歴史はとても古いのです。
平安時代に入ると貴族の邸宅などに座具・寝具として部屋の一部に畳が置かれるようになり、
鎌倉時代には部屋全体に畳を敷きつめるようになったそうです。
つまり畳は約1300年もの間、日本人に愛され続けてきたのです。
現在では欧米の住文化が浸透し、多くの住まいから畳の部屋が減少しています。
しかし、住まいにおける健康のあり方を考え始めた今日では、畳が改めて注目されています。


 
①弾力性があります。
い草と畳床は柔らか過ぎず・硬過ぎない床材で衝撃を吸収する性質を持っています。
転んだときや足腰への負担をかけないので、お子さんやお年寄りにも安心です。
 
②湿度・温度調節
畳の敷かれた部屋には、夏は涼しく冬は暖かいという特徴があります。
これは畳が常に呼吸しているためで、湿気の多い夏は湿気を取り冬は湿気を放出してくれます。
畳は日本の風土・四季に合った最良の床材といえます。
 
③空気の浄化
い草には空気中に含まれる人体に有害なホルムアルデヒドや二酸化窒素を吸収する性質があり、
お部屋の空気を浄化することが明らかになっています。

④防音効果
畳は弾力性に優れ衝撃を吸収する効果もありますが、この衝撃の吸収が吸音効果もかね揃えています。
畳の部屋に入ると目で感じる落ち着いた雰囲気に吸音効果がプラスされ、心まで静まる感覚を与えています。


以上、畳はとても日本に合った機能を果たしているんですね。
畳の良さを見直してみるのも良いかもしれません。

 

 

畳のあるお部屋ご紹介♪ 

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更新日時 : 2016年09月09日 | この記事へのリンク : 

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